Kia Ora!マナです!
ニュージーランドの6月は真冬。朝は息が白くなるくらい寒いけど、そんな中でちょっと特別な体験をしてきました。
それが「マタリキ」のイベント。
マタリキって、日本でいうところの“スバル(昴)”って呼ばれる星の集まり、プレアデス星団のことなんです。
マオリの人たちにとってはこの星が夜明け前の空に現れるタイミングが「新年のはじまり」。
今年のマタリキは6月21日。私はワイヘキ島で開催された、早朝から星空を見て、祈りを捧げるイベントに参加してきました!
朝5時半、ワイヘケ島のビーチに集合
イベントは早朝5:30からスタート。
まだ真っ暗なOneroa Beach(オネロアビーチ)に、続々と人が集まってきます。
集合場所はPuriri Road側の入り口。空を見上げると、雲の切れ間からいくつかの星が見えて、静かな期待感が高まります。
このイベントは、Ngāti Pāoa、Dark Sky Waiheke Island、Waiheke Walking Festivalの共催開催のイベントでした。
ビーチを歩きながら、星空に願いを


参加者たちは、ガイドに導かれて静かにビーチを歩き始めます。
真っ暗な中、夜の自然そのままを感じながら進むこの体験は、日常ではなかなか味わえない神秘的な時間でした。
足元の砂の感触や波の音、残念ながら天気は少し曇りでしたが月の光と微かな星の光を感じながら歩きました。
でのセレモニー
ビーチの後は、Oneroaの中心部にあるArtworks Community Centreへ向かって歩きました。
そこでは、カラキア(祈り)したり、マオリ語の歌を歌ったり、マタリキの意義についてのお話を聞いたり…。
代表の方が話してくれたのは、「マタリキは過去を振り返り、未来への希望を抱く時間」であるということ。
亡くなった人への思い、家族との絆、自然への感謝……その一つ一つの言葉が胸に響きました。
会場では温かいお茶や軽食も振る舞われ、冷えた体もホッとひと息。


地元の人たちと一緒にマタリキを迎えるという、なかなか得られない貴重な体験でした。
参加してよかった、心の新年
今回のマタリキイベントは、観光スポットを巡るだけでは味わえない「本物のニュージーランド文化」に出会える時間でした。
早起きは少し大変でしたが、それ以上に得られるものがたくさんありました。
来年もまた、星に願いを
ワイヘケ島で迎えたマタリキの朝は、私にとって特別な思い出になりました。
もしマタリキの時期にニュージーランドに滞在しているなら、少しだけ早起きして、星空の下で新しい年を迎えてみるのはいかがでしょうか?




