Kia Ora!マナです!
そろそろクリスマスですね。この時期になると、思い出す出来事があります。
2年前のクリスマスの出来事、ワーキングホリデーでニュージーランドに来て、まだ2ヶ月目の頃でした。
クリスマス当日の、のんびりした朝
その年のクリスマスイブは、友達と遅くまで飲んでいて、クリスマス当日はお昼近くまで寝ていました。
起きてからは特に予定もなく、フラットでゴロゴロ。
フラットメイトと他愛もない雑談をしながら、のんびりとしたクリスマスを過ごしていました。
突然かかってきた、知らない番号からの電話
そんな時、スマホに着信が。表示されていたのは、まったく身に覚えのない番号。
知らない番号からの電話は基本出ない派なのですが、なぜかこの時は取ってみました。
当時は今よりもずっと英語が話せなかった頃で、相手の言っていることはほとんど分からなかったのですが、「Black Wallet」と「Police Station」という単語だけは聞き取れました。
「え、黒い財布?警察?」頭の中は「???」状態でした。
電話の相手は警察…ではなく一般の人だった
最初は警察からの電話かと思ったのですが、よく聞くと、どうやら違う様子。
「英語を勉強中で、あまり分からない」と伝えると、相手はとてもゆっくり、簡単な英語で話してくれました。
そこでやっと分かったのが、「あなたの財布を拾ったから、警察署に届ける」という内容。
この時点では、正直まだピンと来ていませんでした。
なぜなら、財布を落とした記憶がまったくなかったからです。笑
財布がないことに気づいた瞬間
念のため、カバンの中をチェックしてみると……
ない。財布がない。
一気に血の気が引きました。
海外で財布をなくす=クレジットカード、銀行カード、身分証…全部アウト。
頭の中で一瞬、最悪のシナリオが流れました。
写真付きメッセージと「Merry Christmas」
しばらくすると、今度はショートメッセージが届きました。
そこには、私の黒い財布の写真と、届けてくれた警察署の場所が記載されていました。
「本当にありがとう」と返信すると、返ってきたメッセージは、「Merry Christmas」と返信。
……神、いや、これはもうサンタが来たと思いました。笑
しかも今でも謎なのが、どうやって私の電話番号を調べたのかということ。
電話番号が書かれたものは、財布の中に入れていなかったはずなんですよね。
図書館のカードか銀行のカードから問い合わせてくれたのかな?謎
警察署で、無事に財布を受け取る
その日のうちに急いで教えてもらった警察署へ行き、無事に財布を受け取ることができました。
中を確認すると、
- クレジットカード:無事
- 銀行カード:無事
- 不正利用:なし
本当にホッとしました。
中のお金は……
ただひとつだけ。
中のお札は全部抜かれていました。笑
と言ってもなくなっていたのは、念の為にと入れていた20ドル札と1000円札だけ。
正直、「まあこれくらいなら勉強代かな」と思える金額でした。
それ以上に、財布が戻ってきたこと、見ず知らずの人がわざわざ連絡してくれたことの方が、何倍もありがたかったです。
ニュージーランドで感じた、忘れられない優しさ
クリスマスの日に、知らない誰かの優しさに救われたこの出来事。
ワーホリ生活の中でも、今でもはっきり覚えている、忘れられない思い出のひとつです。
そして改めて、ニュージーランドの治安の良さと人の暖かさを感じました。(私がたまたま運が良かっただけかも知れませんが…)
今年のクリスマスも、この出来事を思い出しながら、感謝の気持ちを忘れずに過ごしたいなと思います。




