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実は中国人経営がほとんど?ニュージーランドのフィッシュ&チップスの歴史

実は中国人経営がほとんど?ニュージーランドのフィッシュ&チップスの歴史 Know

Kia Ora!マナです!

ニュージーランドといえばイギリスの影響でフィッシュ&チップスが国民食なのは有名ですが、先日、キウイの友人と話していたとき、ちょっと驚く事実を聞きました。

その友人曰く、「NZのフィッシュ&チップス店は、ほとんど中国人がやっている」とのこと。

気になって調べてみると、この国民食の裏には、いろいろなストーリーが隠れていました。

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イギリス発祥の国民食がNZへ渡る

フィッシュ&チップスのルーツは19世紀のイギリス。

スペインやポルトガルから伝わった「揚げ魚」と、ベルギー発祥の「フライドポテト」が組み合わさって誕生しました。

19世紀後半、イギリスから多くの移民がニュージーランドに渡るとき、この“手軽で美味しい庶民の味”も一緒に持ち込まれました。

当時から海に囲まれたニュージーランドでは魚が豊富で、まさにぴったりの料理。

家庭でも手軽に作れ、やがて「金曜日はフィッシュ&チップスの日」という習慣が広がっていきます。

なぜ中国人オーナーが多いの?

では、どうして今では中国系オーナーが圧倒的に多いのでしょう?

その背景には、1950〜1970年代にかけての移民の流れがあります。

この時期、香港を中心に中国系の人々がニュージーランドへ移住しました。

言葉の壁や資格の問題で就職の選択肢が限られる中、彼らが選んだのが「飲食業」。

特にフィッシュ&チップス店は、

  • 初期投資が少ない
  • 特別な資格が不要
  • 家族で経営しやすい

という理由から、移民にとって始めやすいビジネスでした。

多くの中国系家族が店を引き継いだり、新しく開業したりして、やがて全国各地で“中華系チッピー(Fish & Chips Shop)”が当たり前の風景になっていったのです。

地元に愛される“中華系チッピー文化”

中国系オーナーたちは、イギリス伝統の味を大切にしながらも、細かな改良を加えていきました。

例えば、衣を軽くしてサクッと揚げる工夫をしたり、ソースの味を調整したり。

結果的に、よりキウイ好みの味に進化していったのです。

地元の常連客が通う「家族経営のチッピー」は、いまや地域のコミュニティの一部となっています。

オークランドでも地方の小さな町でも、ほとんど中国系のご夫婦や家族です。

フィッシュ&チップスはもともと英国文化の象徴でしたが、いまやニュージーランドでは移民が支える多文化の象徴となっています。

まとめ

  • フィッシュ&チップスはイギリスから伝わった料理
  • 中国系移民が1950年代以降に多数参入
  • 家族経営で地域に根づき、今では全国のチッピーの多くが中国系オーナー
  • 「国民食」は、多文化の努力の上に成り立っている

ニュージーランドのフィッシュ&チップスは、単なる“イギリスの味”ではなく、移民たちが作り上げたキウイの味なのです。

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