Kia Ora!マナです!
今回は、日本とはちょっと違う「ニュージーランドの花火事情」についてご紹介します。
夏になれば全国で花火大会が開催され、コンビニでも簡単に手に入る日本の花火。ですが、ニュージーランドではまったく事情が違います。
実は、花火を買えるのは年にたったの4日間だけなんです!
そんな不思議なルールや、実際に花火を楽しめるタイミング、法律上の注意点まで、まとめてお届けします。
花火が買えるのはGuy Fawkes Dayの前後4日間だけ
ニュージーランドで一般の人が花火を購入できるのは、11月5日の「Guy Fawkes Day(ガイ・フォークス・デイ)」の前後の4日間のみ。
具体的には、11月2日〜5日頃に期間限定で販売されます。
この日はイギリス由来の伝統行事で、火薬陰謀事件(Gunpowder Plot)にちなんで、かつての裏切り者を「火で祝う」という歴史が元になっています。
現在では宗教的な意味合いは薄れ、家族や友人と花火を楽しむイベントとして親しまれています。
どこで買えるの?


スーパーマーケット等では扱われておらず、仮設の花火販売所がこの時期だけ登場します。
ポップアップ形式で空き地やショッピングモールの駐車場に出てくるのが特徴です。
種類は打ち上げ系よりも、手持ち・置き型・噴き上げ花火が主流。
価格はピンキリで、$10〜$100のセットまでいろいろ選べます。
なぜ4日間だけ?動物への配慮が理由
実は、ニュージーランドでは花火に関する規制がとても厳しいんです。
その大きな理由のひとつが「家畜へのストレス」。
ニュージーランドは農業大国で、牛や羊などの家畜が暮らす地域が多くあります。
花火の爆発音や強い光は、これらの動物にとって大きなストレスとなり、パニックを引き起こす原因になることも。
そのため、普段は花火の販売や使用は基本的に禁止されており、例外的に許可されているのが年にたった4日間(11月上旬)というわけです。
動物福祉や自然環境への配慮が根付いているニュージーランドならではの文化とも言えそうですね。
実はけっこう厳しい?花火に関するルール
ニュージーランドでは、花火の取り扱いに厳しいルールがあります。
- 販売期間以外での販売・購入は禁止
- 18歳未満は購入不可
- 公共の場(公園・道路・ビーチなど)での使用は禁止
- 深夜の使用や、住宅街での騒音は通報対象になることも
また、乾燥した時期には火災のリスクも高まるため、地方自治体によってはガイ・フォークスの時期でも完全に使用禁止になるエリアも存在します。
安全に楽しむためのポイント
- 庭付きの住宅で、十分なスペースがある場所を選びましょう
- ペットがいる場合は音に注意(事前に家の中に避難させるなど)
- 消火用の水を用意しておくと安心です
- 火薬の処理方法にも注意(ゴミの日に正しく処分を)
ニュージーランドの花火は“レア”だった!
日本のように夏になると手軽に楽しめる…という感じではありませんが、ニュージーランドの花火は「年に数回の特別なイベント」として、しっかりとしたルールのもとで楽しむ文化が根付いています。
観光中やワーホリ中に11月のガイ・フォークス・デイや年越しを迎える方は、ぜひこの特別なタイミングを体験してみてくださいね。





