Kia Ora!マナです!
最近、ニュージーランドの街中で赤いポピーのバッジをつけている人をよく見かけませんか?
スーパーの入り口で販売されていたり、学校の制服やジャケットの胸元についていたりして、ちょっと気になる存在ですよね。
私も最初は「なんでみんな花のバッジをつけてるんだろう?」と思っていたのですが、調べてみるととても大切な意味があることがわかりました。
今回は、この「赤いポピー」に込められた想いと、ニュージーランドで毎年行われるアンザックデー(ANZAC Day)について紹介したいと思います。
ポピーは何のためのもの?
赤いポピーの花は、戦争で亡くなった兵士たちを追悼するシンボルとして使われています。
この習慣は、第一次世界大戦中の「フランダースの野」に咲いたポピーの花に由来しています。
戦場となった土地に咲いた赤いポピーが、兵士たちの犠牲を象徴するものとして知られるようになったのです。
ニュージーランドやオーストラリアでは、このポピーが「アンザックデー」に向けて街中に広がっていきます。
チャリティ目的で販売されていることも多く、購入することで退役軍人の支援にもつながります。
アンザックデーとは?
アンザックデー(ANZAC Day)は、毎年4月25日に行われる追悼の日です。
「ANZAC」とは「Australian and New Zealand Army Corps(オーストラリア・ニュージーランド軍団)」の略で、主に第一次世界大戦で共に戦った兵士たちのことを指します。
この日は、1915年に起きた「ガリポリの戦い」をきっかけに始まりました。
オスマン帝国(現在のトルコ)に上陸したANZAC部隊は多くの犠牲を出しましたが、その勇敢さと犠牲が今でも深く語り継がれています。
現在では、第一次世界大戦だけでなく、他の戦争や国際任務で命を落としたすべての兵士たちに敬意を表す日となっています。
ニュージーランドではどう過ごすの?
アンザックデー当日は、全国各地で「夜明けの式典(Dawn Service)」が行われます。
まだ暗い早朝に人々が集まり、静かに追悼の時間を持ちます。その後、パレードやスピーチが行われ、戦争の記憶と平和への願いを共有します。
また、多くの人が胸にポピーのバッジをつけてこの日を迎えます。小さな子どもからお年寄りまで、世代を超えてこの日を大切にしている姿を見ると、胸が熱くなります。
まとめ
赤いポピーは、単なるかわいい花のバッジではなく、戦争で命を落とした人たちへの敬意と平和を願う象徴です。
アンザックデーという大切な日をきっかけに、ニュージーランドの人々の歴史や価値観に触れてみるのも、旅や滞在の中での素敵な発見になると思います。
もしどこかでポピーバッジを見かけたら、手に取ってみるのも素敵な体験になるかもしれません。



