Kia Ora!マナです!
ニュージーランドに渡航する際、入国カード(Arrival Card)の提出が必要ですが、現在は紙のカードが廃止*され、オンライン申請が必須となっています。
*2025年3月にオークランド空港を利用した際、紙のカードを使用している方を見かけました。まだ利用できるのかも知れまれんが、いずれ廃止される可能性があるのでオンラインでの申請方法を知っておくのがおすすめです。
この記事では、ニュージーランドの入国カードに代わるNZTD(New Zealand Traveller Declaration)の申請方法や注意点を初めての方にもわかりやすく画像付きで解説します。
ニュージーランドの入国カードは紙からオンラインへ
以前は飛行機内で紙の入国カードが配布されていましたが、2024年10月15日以降はすべてオンラインで申請する方式に変更されました。
NZTDとは?
NZTD(New Zealand Traveller Declaration)は、ニュージーランドに入国する際に必要な電子申請システムです。
渡航者はこの申請を通じて、税関・検疫情報や健康状態を事前に報告する必要があります。
NZTDに必要なもの
- パスポートの詳細
- ニュージーランド行きのフライト情報(便名・到着日など)
- 連絡先情報(Eメールアドレス・電話番号)
- 過去の渡航履歴
- 持ち込み荷物の内容(食品・動植物・医薬品など申告が必要なもの)
- ビザまたはNZeTA(電子渡航認証)(必要な場合のみ)
オンライン申請のメリット
- 入国審査の時間短縮
- 紙の記入ミスによるトラブル回避
- 環境への配慮
オンライン申請の流れ
NZTDの申請方法をステップごとに解説します。
公式アプリからも申請が可能ですが、今回は公式サイトからの手順をひとつひとつキャプチャ画像付きで説明します。
空港のWi-Fiが繋がらない可能性もあるため、飛行機に乗る前に申請を済ませておくのがおすすめ!
1. 公式サイトにアクセス
NZTD公式サイトまたはNZTDアプリで申請可能です。
今回は公式サイトから申請するので「Start your declaration」を選択します。

2. 言語を日本語に変更し渡航申請の新規作成
下部の「Select language」をタップし「日本語/Japanese」を選択します。日本語に切り替わったら「渡航申請の新規作成」から申請を始めます。
英語でも問題のない方は、そのまま「New declaration」から申請します。



3. プライバシーポリシーに同意
注意事項や必要事項などの確認画面が表示されるので一読し「渡航申請手続きを始める」を押下。
この時必ず「英語で回答してください。」と記載があるので気をつけましょう。

プライバシーポリシーページに切り替わるので内容を確認し「個人情報の取り扱いについて理解」にチェックを付け「次へ」。

4. 連絡先、パスポート情報の入力
「メールアドレス」「国コード」「電話番号」を入力します。
メールアドレスはレファレンス番号が届くので受信可能なものを入力してください。国コードは「Japan」と入力すると日本の国番号が出てきます。

旅券の情報はパスポートの内容と同様に入力していきます。

5. 申請手続きの開始確認
下記のような画面に切り替わったら、先ほど記入したメール宛に登録番号が記載されたメールが届きます。
内容に相違がないか確認し「旅程を追加する」を押下します。

6. 旅程情報の入力
各質問に答えていきます。
飛行機出発の24時間前から申請が可能なので要注意です!
便名を入力すると自動的に出発地と到着地が表示されるので内容を確認し「保存して実行」します。

7. 税関・検疫に関する質問に回答
次に、「渡航の目的」「在留資格」「渡航履歴」「検疫品目」「規制品目」について入力していきます。

渡航の目的の質問に答えていきます。
各項目、申請者によって異なってくると思います。渡航の目的についてはワーホリの場合「休暇」、留学の場合「教育」などご自身に近いものを選択してください。

在留資格のページです。
こちらも申請者によりますが、大体のワーホリや学生の方は「短期滞在ビザを保有」になるかと思います。

渡航履歴を入力します。
私は中国で乗り継ぎをしたので、先ほど6で記入した旅程情報をもとに自動でChinaと入力されています。
6で入力した国以外に訪れた国がある場合は追加で入力します。

食品・動植物など検疫品目の持ち込みについての質問に答えます。
ニュージーランドは検疫が厳しく、持ち込みが禁止されているものや制限されているものが多いです。空港に着いてからトラブルにならないように必ず申請してください。


医薬品・高額現金などの持ち込みについて申告します。


すべて緑色のチェックマークになったら「送信に進む」を押下。


8. 渡航申請を送信する
「手荷物の中身」についての質問に答え、「申請の内容の宣言」にチェックし「送信」します。


最終画面に切り替わります。修正などがある場合は「申請内容を編集する」から変更可能です。
修正する場合の手順も下記に記載してます。


9. 確認メールを受け取る
登録したメールアドレスに確認メールが届くのでスマホに保存するか、必要なら印刷しておくと安心です。
NZTDはいつから申請可能?
NZTDは、ニュージーランド出発の24時間前からオンライン申請が可能です。
また、ニュージーランド到着後も、入国審査前であれば修正・再送信が可能です。ただし、入国審査カウンターを通過した後は、申告内容の変更はできません。
注意点
- 申告漏れがあった場合は、入国審査官に直接申し出ること
- eGateを利用する場合も、自動的にNZTDの情報が照合されるため、紙の申告書は不要
- 申告が必要な荷物(食品・植物・医薬品など)を持ち込む場合は、正しく記入しないと罰金や没収の対象になることも
NZTDの変更・修正方法
NZTDをオンラインで申請すると、リファレンス番号(Reference Number)が発行され、同時にメールでも送られてきます。この番号を使用すれば、申請内容の確認や変更・修正が可能です。
変更・修正の手順
- 公式サイトまたはNZTDアプリで照会番号を入力
- 申請内容を修正・更新
- 修正後、再送信する(変更内容が反映される)
入国審査カウンター通過後の修正は不可!
ニュージーランド到着後の流れ
- オンラインでNZTDを完了していれば、紙の入国申告書は不要
- eGateまたは入国審査官によるパスポート確認時に、NZTDの情報が自動照合される
- X線検査や税関職員による手荷物検査あり
- 申告すべき物品を隠していた場合、罰金や起訴の可能性も
ニュージーランド渡航前のチェックリスト
- パスポートの有効期限を確認
- 必要に応じてビザまたはNZeTAを取得
- 航空券を予約
- 持ち込み禁止・規制品をチェック
- 出発24時間前~入国審査前までにNZTDを申請
NZeTAについて
日本からニュージーランドへ渡航する際、観光や短期滞在(3か月以内)の場合はビザ不要ですが、NZeTA(New Zealand Electronic Travel Authority)の取得が必須です。
NZeTAの申請方法
- 公式サイトまたは専用アプリで申請可能
- 申請費用:オンラインは$23、アプリは$17
- 国際観光税(IVL=International Visitor Conservation and Tourism Levy):$100
- 通常1~3日以内に発行されるが、余裕を持って申請を!
NZTDのポイント!
- ニュージーランドの入国カードは完全オンライン化され、NZTDの申請が必須
- 出発の24時間前から申請可能で、入国審査前まで変更・修正も可能
- NZTDの情報はパスポートに紐づけられ、入国審査で自動照合される
入国審査の際に焦らないように前もって準備しておくことをおすすめします!





