Kia Ora!マナです!
新年あけましておめでとうございます。
今年もニュージーランドの暮らしや旅に役立つ情報を、ゆるっとお届けしていきますので、どうぞよろしくお願いします。
ニュージーランドで生活していると、カレンダーを見てふと疑問に思うことはありませんか?
「Auckland Anniversary?」
「〇〇 Region Anniversary Day?」
地域の名前が入った祝日マークがあるけど、これって一体なに?全国共通の祝日じゃないの?と。
実はこれ、ニュージーランドならではの「地域ごとの祝日」を表しているんです。
同じ国に住んでいても、地域によって祝日だったり、普通の平日だったりするのはその理由です。
今回は、なぜニュージーランドには地域限定の祝日があるのか、そしてその代表例であるAnniversary Day(アニバーサリーデー)について、分かりやすくご紹介します。
ニュージーランドの祝日は2種類ある
まず知っておきたいのが、ニュージーランドの祝日は大きく分けて2種類あるということ。
全国共通の祝日
国全体で共通して休みになる祝日です。
Waitangi Day、ANZAC Day、Matariki、Christmas Day などがこれにあたります。
観光中の方や短期滞在の方は、基本的にこの全国共通の祝日を把握しておけばOKです。
地域限定の祝日(Anniversary Day)
もうひとつが、地域ごとに日付が異なる祝日。これが「Anniversary Day」と呼ばれる祝日です。
オークランド、ウェリントン、カンタベリーなど、住んでいる地域によって休みの日が変わるのが特徴です。
なぜ地域ごとに祝日があるの?
その理由は、ニュージーランドの歴史の成り立ちにあります。
ニュージーランドは、もともとイギリスからの移民によって地域ごとに別々の入植地として発展してきました。
- 入植した時期
- 入植した人たち
- 地域の成り立ち
これらが地域ごとに違うため、「国として一つの記念日を祝う」のではなく、それぞれの地域が“自分たちの始まりの日”を大切にする文化が根付いたのです。
その「始まりの日」を祝日にしたのが、Anniversary Dayです。
Anniversary Dayってどんな祝日?
Anniversary Dayは、各地域の設立や入植を記念する祝日です。
ただし、必ずしも「本来の記念日」と同じ日付に祝われるわけではありません。
多くの地域では、1月〜3月頃の月曜日に移動して祝われることが多く、連休を作りやすいように調整されています。
このあたりも、「実用的でゆるい」ニュージーランドらしさを感じますよね。
実際の雰囲気は?どう過ごす人が多い?
Anniversary Dayは、クリスマスやANZAC Dayのように厳かな雰囲気はなく、かなりのんびりした祝日です。
- 地元のイベントやフェスに行く
- 家族や友達と過ごす
- ビーチやキャンプに出かける
- 特に何もせず、ただ休む
「祝日だから何か特別なことをする」という空気はほとんどありません。
旅行・ワーホリ中に気をつけたいポイント
Anniversary Dayで一番注意したいのは、「地域によっては祝日ではない」という点。
- 自分の住んでいる地域は祝日
- 隣の地域では通常営業
ということも普通にあります。
ワーホリや長期滞在の方は、自分が住んでいる地域のAnniversary Dayを必ずチェックしておくのがおすすめです。
また、祝日はレストランやカフェでPublic Holiday Surcharge(祝日追加料金)がかかる場合もあるので、こちらも要注意。
地域の祝日はニュージーランドらしさのひとつ
ニュージーランドに地域ごとの祝日があるのは、地域の歴史やアイデンティティを大切にしてきたから。
最初は少しややこしく感じるかもしれませんが、知ってみると、ニュージーランドという国の成り立ちや価値観が見えてきます。
地域限定の祝日は、この国の「ローカルを大切にする文化」を感じられる、ニュージーランドらしい祝日なのかもしれません。




